ミステリー・サスペンス・ハードボイルド10

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クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)
いーちゃんの日常という感じで、大学の話とかアパートの話とか、クビキリの時とはずいぶん雰囲気が違うなという印象でした。 とにかく、巫女子ちゃんのキャラがすごいですね! 人織と現場侵入したりがはじまった......
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)
が、こどもっぽい。というよりIDEAL過ぎる。「戯言シリーズ」という宣伝文句から、虚構による虚構のための文学、筒井康隆を現代的なセンスで疾走させたような、そんなのを期待してたんだがなぁ。言葉を重ねて......
零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)
この1冊は、なんだかちょっと読みづらいです。なんでかな? 戯言や前冊の人間試験とはちょっと違った構成になっているからかな。 軋織が他の2人(双織、人織)に比べてなんとなく普通っぽい感じなので、ちょっ......
初恋
映画を見て、すぐに読みました。非常に薄いことからすぐに読めるはず、と思っていました。ところが1ページめくるごとに、反芻してかみしめたいようなきらきらした言葉が溢れていて、思春期のころの不安定な心の揺......
虚無への供物〈下〉 (講談社文庫)
私はこのストーリーテリングには何もピンときませんでした。 しかしこの重厚でいてミステリーの傑作であると誰もが説いた作品ですがあまりにマージャンのシーンが多く感じますがこの作品のオマージュが恐らくかま......
慟哭 (創元推理文庫)
最初がつまらないです。 新興宗教のほうが読みたくてうずうずして、刑事の方は読み流す感じでした。 乾くるみさんの「イニシエーションラブ」で衝撃を受けましたが、 この作品ではあまり衝撃は受けませんでし......
ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫)
2巻はアフリカの呪術。 生活に密着した呪術とは何なのか。 名言は「電話を知らない社会に電話をつかってみてたら、 それはすさまじい超能力と思われる」というように、 社会の文明発展に応じて「超能力」や「......
七回死んだ男 (講談社文庫)
自分が主人公だったらどんなことしよう、なんて思いながら読んだ本。 軽い文調で読みやすいのに、内容はとっても本格的。 面白くてたまらず、夜更かしして読んでしまいました。 終わり方も秀逸で、読後感がすっ......
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)
正直期待外れ。 強烈なキャラクターで書いていく西尾さんの作品とは思えない。三人称ということもあるが、あまりにも彼女――零崎舞織の描写が不完全ではないか。結局殺人鬼への変異という今作のもっとも伝......
ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)
3巻は最悪。読まない方がいい。 これまでの2巻が台無しになるから。 アフリカ帰還から7ヶ月後、アフリカの呪術師が日本に復讐に来る話で、 1、2巻のような確固としたテーマ性がなく、 やたらめったら人を......
パズル崩壊―WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95 (集英社文庫)
玉石混交かな(;^ω^A 最初の二話は「さっすが法月綸太郎!!」って感じなんだけど、そのあと数話は「え?( ̄Д ̄;) 」ってものや、 斜め読みしてしまったものまで色々でした(笑) でも、短編にも......
密閉教室 (講談社文庫)
まるで漫画にでも出てきそうな生徒や先生たち、これでもかこれでもかと推理以外の 部分であとから湧き出てくる真実、派手に見えて地味なトリック(成立するかどうかも 怪しいですが)、と新人らしい部分がてん......
法月綸太郎の冒険 (講談社文庫)
1992年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 7篇の短篇が収められている。大学時代の習作をリライトしたものから、92年頃の作品まで。 出来はかなりバラバラ。はっとするような切れのあるトリ......
不透明な殺人―ミステリー・アンソロジー (ノン・ポシェット)
『不条理な殺人』(1998年)につづく祥伝社文庫のミステリ・アンソロジーの第2弾。 執筆しているのは、有栖川有栖・鯨統一郎・姉小路祐・吉田直樹・若竹七海・法月綸太郎・永井するみ・柄刀一・近藤史恵......
ミステリを書く! (小学館文庫)
現代ミステリの最前線で活躍する作家達へのインタビュー集。各作家がどのような経緯を辿ってミステリ作家になったのか、がよくわかる良質のインタビュー集です。ミステリを書く気のない人でも充分楽しめます。...
二の悲劇 (ノン・ポシェット)
法月綸太郎シリーズ。『君』という第二人称の語法と『嘘』と女性心理をユーミンの卒業写真に乗せて見事なプロットで描いて行くのはさすがである。中心にあるのは『日記』なのだが、それを巡る人間模様の描き方が実......
法月綸太郎の新冒険 (講談社文庫)
1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 法月綸太郎ものの短編が5編、収められている。『パズル崩壊』の葛城警部も出てくるが、まさか、こんなことになるとは。 いずれの作品も完成度が高い......
不在証明崩壊(アリバイくずし)―ミステリーアンソロジー
1996年にカドカワノベルズとして出たものの文庫化。 8人の推理作家が、「アリバイ崩し」というテーマで競作している。類似の企画に、密室や誘拐でやったものがあるが、本書はそこそこの出来。大失敗に終......
不条理な殺人
1996-98年に『小説non』に掲載された短編ミステリ10篇を集めたもの。執筆しているのは有栖川有栖、恩田陸、加納朋子、倉知淳、近藤史恵、柴田よしき、西澤保彦、法月綸太郎、若竹七海。 出来映え......
誰彼(たそがれ) (講談社文庫)
法月倫太郎の長編3作目。前作『雪密室』が割とまっとうな本格推理だったので、この人はそういう路線に転向したのかと思っていたのですが、今作ではデビュー『密閉教室』で見られた推理の迷宮とでも呼ぶべき、真相......
真っ暗な夜明け
主人公・氷川透は大学時代のバンド仲間と久しぶりに会って飲む。その帰り、終電間際の深夜の駅で殺人が!なんと、トイレで仲間の一人がしたいで見つかったのだ!事件当時、地下鉄の駅は彼らだけの貸し切り状態で......
密室は眠れないパズル
おもしろかったが、それほど悩むこともなく「そりゃあ、当然この人が犯人でしょう」とわかってしまったことが不満。殺人の動機も、現実にはもっとたわいないことで事件になりうるのだろうが、これはフィクション......
追いし者 追われし者
途中で伏線の張り方に気付く。わりかし叙述トリックの定番ぽい。が、結構読めるし嫌いではない展開。バレても良いのだ、もうちょっと主人公が追い詰められてドツボにはまるような展開だったならば・・・。若き著者......
人魚とミノタウロス
氷川透の講談社ノヴェルス第三段である。前二作と同様、推理小説家志望の「氷川透」が登場する、本格推理小説だ。最近の新本格ならぬ変本格ミステリィとは一味違う、ロジックの限りを尽くした作品である。病院の面......
最後から二番めの真実
の本は初めて読んだ。メフィスト賞だというだけで読んだ。 まぁ、つまらなくもないが、別段面白くもない。 暇つぶしには持ってこいかもしれないが、別に心に残ることはあまりない。 激賞ものだ。『真っ黒な夜......
この闇と光
人生においては自分が信じていた世界が崩壊することがあります。そして、真実を知る。この本はそのことが完璧に描かれています。私も何度かそういう経験をしました。自分の人生と重ね合わせたこともあって、私が出......
黒猫遁走曲 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)
主人公の翠は定年退職したが、愛する飼い猫メロウはいなくなって探しても出てこない、初翻訳作品になるはずの本はやたらとレトリックにはしっていて頭が痛い、という状況です。そこに殺人を犯した隣人、ミステリア......
時のアラベスク
正体の見えない脅迫者。殺人。怪奇な事件。 混迷していく事態と深まる謎は、やがてきれいに収斂され、意外な犯人と真相にたどりつく。練上げられた構成は、推理小説として申し分ない。 なのに、どこか乗りきれ......
一八八八切り裂きジャック (角川文庫)
切り裂きジャックは実在の猟奇的連続殺人犯だが、犯人は不明のままだ。そのため犯人を推理した多くの小説が書かれた。しかも、どの小説も推理する犯人が異なっているという。このメジャーな推理対象に著者が挑む。......
シメール
新進芸術家でありながら、自分の生み出す「美」に絶望している片桐。彼が現世に見出した究極の美、それは1人の少年・翔だった・・・。 服部まゆみさんの作品は「この闇と光」が一番好きですが、完成度の高さと......
ハムレット狂詩曲
レビューが期待を裏切りませんでした(笑)確かに、小気味良く価値観を反転させられましたね〜文体も女性らしくやわらかい感じで、ふわふわした夢心地の中楽しませて頂きました。...
この闇と光 (角川文庫)
人生においては自分が信じていた世界が崩壊することがあります。そして、真実を知る。この本はそのことが完璧に描かれています。私も何度かそういう経験をしました。自分の人生と重ね合わせたこともあって、私が出......
ハムレット狂詩曲
「この闇と光」「一八八八切り裂きジャック」に続いて手に取った三作目です。どの著作も独自の世界で物語が展開しますが、本作が一番気に入りました。個人的にはタイトルに惹かれずに三冊目となったわけですが、世......
慟哭 (創元推理文庫)
幼児誘拐事件を追うエリート警察官。私生活では多忙の為に家庭を顧みず殺伐とした夫婦関係を営む虚しさ。一方では新興宗教に救いを求める精神破綻者。過去に深い傷を負い現実には決してあり得ない妄想が彼を異常な......
失踪症候群 (双葉文庫)
貫井徳郎 の中では、必ずしも最高とは言えないが、それでも星5つ!なのは、主人公「原田」があまりにカッコイイからである。 平和な家庭をもつ登場人物達は、通常男にしろ女にしろ生活臭から抜け出せずにド......
迷宮遡行 (新潮文庫)
この物語はリストラされ、妻に逃げられた不幸な主人公が、暴力団にまつわる事件に巻き込まれていくところから始まります。 正直、暴力団に関する描写はまだ浅いと思います。暴力団とヤクザの違いもろくに分から......
天使の屍 (角川文庫)
中学のとき、親とも揉め事はなく成績も優秀、何不自由なく生活を送っていていた優等生は、何を考えているでしょうか?? 優等生の中学生の頭の中を支配しているのは、「成績」。クラスで何番をとった、模擬試験......
誘拐症候群 (双葉文庫)
キャラクターが魅力的だ。仮の姿と真の姿と言うべきか、いずれも真の姿と言うべきか、固定観念を打ち破った、キャラクターである。作者のきめ細かい誠実な描写は、安心して読み進めることができる。周到な計画を立......
修羅の終わり (講談社文庫)
三つの物語が最後にどう絡むのかが楽しみで、800ページにおよぶ長編を読み進みましたが、ラストで唖然としました。 一つはまったく他の二つと関係ありません。これが、叙述トリックだと言われればしょうがあ......
崩れる―結婚にまつわる八つの風景 (集英社文庫)
危うい綱渡りの人生。そんな感じが良く描けていたのでは。 新聞やネットを賑わす犯罪や事故など色んな危険と隣り合わせで生きていると改めて思った。どんなに近くで生活していても本当の内面までは判り合えない。......
光と影の誘惑 (集英社文庫)
「慟哭」が大変面白かったので、続けて数冊読んでいます。最後のトリックに頼る作品が多く、一冊読めば、そのからくりも展開も途中で読めてしまい、「またか」と思ってしまいます。文体は好きなので、真正面からテ......
鬼流殺生祭 (講談社文庫)
歴史物は苦手なのですが、いい意味で古臭くなくかつ明治の空気をなんとなく感じられ、読みやすく楽しめました。あれこれ勘繰りつつ真相も最後までわからなかったです。ただ、普通によくできたミステリという感想で......
大密室
当代一流の作家が密室をテーマに共作した作品集。だが、期待とは裏腹に密室事件を書く事の難しさを痛感させるアンソロジーとなった。カーの偉さが良く分かる。 有栖川氏の作品の密室トリックは、「オレンジ橙」......
再生巨流
限りなく星5つに近い★4.5である 楡さんの作品は初めて読んだ。彼の成り立ちもいまだ知らない。 というわけで的外れかと思われてしまうかも知れませんが 「この作家さんは物流業界でサラリーマンをされて......
ファウスト vol.5
野球選手に清原という人がいる。才能は素晴らしいが、年や怪我で思うような成績が出ない。だが、ここぞというところでは大活躍する。キャラも立っていて人気はとても高く、欠かせない人である。ファウストもこんな......
ファウスト Vol.3 2004.Summer
西尾維新はいつも通り、か。 人間ノックはどうでしょう。ヒトシキ強すぎですね。 なすきのこ、ほか二名、誰だか知らないけど、書いている。ぶっちゃけどれも読むに耐えなかったのが……とりあえず西尾維新、奈......
愚行録
貫井の作品のなかではイマイチかもしれないが、 やはりその完成度の高さには驚かされる。 都内で殺された一家四人。 取材するルポライターは、その真実に近づいていくが。。。 ルポライターはよく書けていて厚......
駆けこみ交番
乃南アサさんの作品を読むのは「結婚詐欺師」より本当に久々でした。前作があるのも知らず、図書館で見つけてタイトルに惹かれて手にとってみました。 交番勤務の若い警察官・高木聖大と、近くに暮らす老婦......
一週間のしごと (ミステリ・フロンティア)
男子高校生の愛情?!友情?!物を思わせるような 素敵な表紙です。 しかし、ミステリーなのです。 読み始めたら 止まることを許されない とんでもない一週間なのです。 現実にこんなことは有得ない、絵空......
空白の殺意 (創元推理文庫)
過度の期待は禁物。正直、今回の叙述トリックは、程度の低いギャグを聞かされたような感じです。作者一番のお気に入りだそうですが、やはりどの世界でも、つくり手と客の評価のギャップはあるもんですね。ミステリ......
いつか、ふたりは二匹
まファンジーでありながら、事件の背景は物騒な昨今をベースにしている。妙にリアルである。そのリアル感と猫に乗り移ることができる少年という甘いファンタジー的な設定の対比が面白い。小学校6年生にして老成し......
移り香の秘密 塙保己一推理帖
「群書類従」の作者塙保己一の人生をベースに、「推理帖」と題されている様に、保己一が目が見えないことを利用して、アーム・チェアー・ディテクティブ仕立ての短編ミステリー集のシリーズ第二弾。 この本の魅......
さくら草
「すぐ成長する子供に高級服なんていらない」「子供の服は、汚れたらすぐジャブジャブ洗える方がいい」・・・・分かる、良く分かるんですけど、 そう言ってる人だって子供の時には“あこがれの服”と“親が買って......
誰もわたしを愛さない
このシリーズとして期待通りの作品で、ほろ苦さの残る小説。ただ、ミステリーとしてはトリックが平凡で読んでいる途中で犯人が分かってしまう。この小説はミステリーとしてよりも、主人公の心理描写の楽しみが大き......
彼女はたぶん魔法を使う
樋口有介のシリーズモノ。「このミス」にもランクインしている作品である。 ストーリー自体は普通の良くできた推理小説といった感じだが、なんと言っても次々に出てくる女性が魅力的。会う人会う人美女ばかり......
初恋よ、さよならのキスをしよう
樋口有介の探偵・柚月草平シリーズ第二作。主人公の柚月草平は元警官。現在は雑誌のルポライターをしつつ、アルバイトで私立探偵業をしています。別れた奥さんとの間に加奈子という娘がひとりいて、月一で会えるこ......
夏の口紅
著者お得意の青春小説。主人公の設定など他の作品と似ているところも多いのだが、本作品はミステリー要素はほとんどなく(謎の多い亡き父親の遺言の意図、見知らぬ姉の探索というテーマではあるが)、大学生である......
ぼくと未来屋の夏
「未来屋」と名乗る不思議な男の人との出会いとともにはじまる小学六年生の風太の夏休み。 それは、神隠しの森で犬が消えたり、首なし幽霊に出会ったりと、とびきりの夏休みでした。 子供のころにこんな夏休み......
機巧館のかぞえ唄―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社 青い鳥文庫)
原点は、悪霊ですね。。 虹北恭助の冒険で、出てきます。 でも。。。 ミーハーですね^^ミステリーが現実世界とどう関係しているのか、がテーマです。ミステリーはあまり知らないので、原典が誰の何なのかよく......
いつも心に好奇心(ミステリー)!―名探偵夢水清志郎VS.パソコン通信探偵団 (青い鳥文庫)
どうして一冊にしたのでしょうか? 枚数が足りなかった? それぞれのファンを取り込みたかった? でも、二人の文章は,全く違うし,ストーリーも関係ない。結局、一人分だけ読んで、本棚に行きました。半分にし......
そして五人がいなくなる―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社 青い鳥文庫)
はやみねかおるは、事件の解決がみんなを幸せにするような、推理小説が理想だと書いています。小学生向けの、楽しい推理小説を探していて、自分で書いてしまったそうです。プロットが子供の目線の世界で、伏線がず......
人形は笑わない―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
今回は呪われた人形塔の謎を解く。 それと平行して 亜衣の所属する文芸部がその人形塔で映画を撮る、というお話。 レーチこと麗一が今作では大活躍、といいたいところだが、 今回に限っては レーチの行動が......
ギヤマン壺の謎―名探偵夢水清志郎事件ノート外伝 (講談社 青い鳥文庫)
今回は何故か江戸時代に舞台を移し、 夢水の名探偵振りが描かれています。 作者本人が言うように 時代考証なんて無視しまくっているような気もしますが、 エンターテイメント作品だし、まぁいいか。 江戸時......
徳利長屋の怪―名探偵夢水清志郎事件ノート外伝 (講談社青い鳥文庫)
はやみねかおるが、学校の先生をしているときに、歴史を教えながら、疑問に感じたことを、推理小説の形で、やさしく表現しています。何なのかは、読んでみてください。 国とは何なのか、革命とは何なのか、子供に......
怪盗クイーンはサーカスがお好き (講談社青い鳥文庫)
ボリショイサーカスや,中国雑技団にも,大勢の特務機関員が入っていて,海外公演の際には,ものすごいスパイ行動や,政治工作をしているんでしょうね。 そうだったのか。怪盗クイーンシリーズは、あまり深く考え......
亡霊(ゴースト)は夜歩く (講談社青い鳥文庫―名探偵夢水清志郎事件ノート)
はやみねかおるさんが、小学校の先生を経験する中で、校則で縛り付ける教育現場の矛盾を感じていたことがわかります。みんな黙て従ってしまう規則が、どうして必要なのかと、問い続けること。規則を変えようと話し......
少年名探偵 虹北恭助の冒険 (講談社ノベルス)
タイトルの通り、あっさりと読める小説です。活字慣れしていない方にはおすすめだと思います。逆に活字に肥えている方には物足りいかも知れませんが;;でも、息抜きとして読むには持って来いの作品だと思います。......
ターゲット (宝島社文庫)
朝倉恭介シリーズの中では圧倒的にこの「ターゲット」がおもしろかった。 これまでのシリーズ作品とは違い、 ストーリー展開が速くテンポがよいこと。 まったく欠点のない人間味のなかった恭介に、 やっと人間......
ガリバー・パニック (講談社文庫)
茶目っ気たっぷりのエンターテイメント小説です。 なんの因果でか100メートルを越す巨人の姿になってしまったのは、福岡県に住む上田虎之助。 突如千葉県の九十九里浜に現れた巨人の虎之助に日本中が慌てふた......
クーデター―COUP (宝島社文庫)
平和ボケの国民、平和ボケの日本というけれど、 その平和ボケなるものが招くものは何なのか。 昨今の不甲斐ない政治家連中の国家運営が、 招く危機とはいかなるものなのか。 今の日本社会の危機はど......
外資な人たち―ある日外国人上司がやってくる
何が言いたいのか? 何が書きたいのか? 楡さんの作品なので期待したのに! 本当に残念。もしかしてエッセイですか?勤務先の会社が外資の傘下に入り,あれよあれよと言う間にオフィスに外国人がやって来た。そ......
クラッシュ (宝島社文庫)
単純なサイバーテではなく、 実はそれが誘発した人為的ミスという、 実に巧妙なメッセージを織り込んだおもしろい内容にもかかわらず、 どうでもいい、長ったらしい記述が多く、 ぽんぽんストーリーを読むのを......
Cの福音 (宝島社文庫)
そこそこおもしろいハードボイルド小説ではあるが、 麻薬を日本に運ぶシッピングインフォメーショントリックが 一般読者に関税法の盲点といわれても そのすごさがいまいちピンとこないのと、 前半がやや散漫な......
青狼記
前半で丁寧に作り上げた主人公の青年像が魅力的。ただ、後半その魅力が生きる場面がほとんどないのが非常に残念。シリーズにして何巻も話が続くような絶妙なバランスで築き上げてあるのに、最後、無理やりまとめて......
Cの福音
そこそこおもしろいハードボイルド小説ではあるが、 麻薬を日本に運ぶシッピングインフォメーショントリックが 一般読者に関税法の盲点といわれても そのすごさがいまいちピンとこないのと、 前半がやや散漫な......
猛禽の宴―続・Cの福音 (宝島社文庫)
Cの福音の続きということで、恭介の新たなる活躍を期待したが、 本の2/3はそれ以外の内容。 最後にやっと恭介が登場し、 復讐劇が手に汗握るおもしろさなのだが、 あまりに短くあっけなく終わってしまうの......
朝倉恭介―Cの福音・完結篇 (宝島社文庫)
これが6作目の結末? これまでミス一つしない完璧な朝倉恭介が、 まるで別人のようにミスを連発。 それを百歩譲って目をつぶったとしても、 川瀬雅彦が偶然朝倉恭介のことを知るおかしなストーリーに、 閉口......
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